銀の印台の大きさ
2019年03月19日(火)
銀の印台の大きさについての質問が最近よく来ます。弊社は純銀SV999素材で印台型のリングを鍛造製法で製作しています。純金や純プラチナと同じように火入れをして溶解してハンマーで作りますので純銀でも硬度、密度ある商品に仕上がります。
銀は金に比べると比重が小さいので金(18金)と比べると重量が軽くなります。銀の比重は10.53で18金は15.22です。同じ大きさであれば銀は10.53g18金は15.22gとなります。
印台リングの大きさの目安参考にしていただければと思います。
18金を基本に計算していきます。
3匁三味印台は印面が約12mm位重さ11.25g→銀素材で製作した場合重さ7.7gで同じ大きさになります。
3匁の大きさ K18は重量11.25g→銀は7.7g
4匁の大きさ K18は重量15g→銀は10.3g
5匁の大きさ K18は重量18.75g→銀は12.9g
6匁の大きさ K18は重量22.25g→銀は15.5g
7匁の大きさ K18は重量26.25g→銀は18.1g
8匁の大きさ K18は重量30g→銀は20.7g
10匁の大きさ K18は重量37.5g→銀は25.9g
18金の印台の大きさに合わせて銀の印台を作っています。
匁(モンメ)に対して31%引いた重量が銀の重さになります。