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純金K24平打幅5mm10gリング

2019年01月23日(水)

嬉しいご連絡頂きました。
【こんばんは 本日、注文の商品がとどきました。想像以上の厚みと出来栄えに大満足の指輪になりました。事前の相談、アドバイスにはとても感謝しております。誠にありがとうございました。末永く大切に愛用致します。また、お世話になる際には、どうぞよろしくお願い致します。】

こちらこそお買い上げいただきました上に私共にとりましてなによりなご連絡でございます。鍛造製法の為、お客様のご希望に合わせたリング製作させて頂いております。純金素材、平打5mmの場合、6gからお作り出来ます。今回はサイズが大きく、話させていただいた上、重さ10gをご提案させて頂きました。重さをつけましたので、厚みもたっぷりついた平打ちリングになりました。重さ6gでは厚み約1mm位になります。10gにすると約1.6mm位の平打リングになります。

幅、サイズに合わせ重さを調節してリングは製作出来ます



一本作りの場合は重さ10gでサイズが小さければボリュームあるリング、サイズが大きい場合は通常リング。弊社はサイズ7号〜20号位までは同じ重量で製作していますがサイズに合わせバランスを考え、ご希望考慮を重要で対応しています。

二本作り、マリッジリングの場合、一番ペア感を考えたいと思います。お二人の指のサイズがピッタリ同じであれば同じ重さで製作ですが、少ないと思います。例としてサイズ6号とサイズ23号の指輪の場合、6号の方は円周約4.9mm、23号の方は約6.6mm差が1.7mmあります。同じ感じにするには重さを考えて製作すると幅、厚みが一緒になりペア感が増します。
純金平打5mm10gのリングを例にとり計算してみたいと思います。(2本で総重量が20g)
サイズ6号の方を10gで製作すると厚みが約2mm位なります。サイズ23号の方を10gで作ると厚みが約1.5mm位になります。そこで6号の重さを減らして23号の方に重さを増やし総重量は変えず製作すればペア感が保たれます。重さを増やすことは予算にも関わります。先日も1本のサイズの方が小さいサイズの方がおり、ご予算内々でご購入されました。やはりバランスいいリングを製作、お届けが一番と考えておりますのでご相談ください。


無事、商品到着後、このようなご連絡は職人をはじめ、私共に励みになります。
ありがとうございました。




Q&A

2019年01月10日(木)

純プラチナとK24について疑問点の参考になります。  

Q.Pt999、K24混ぜものがないと傷がつきやすいですか。
ネットで検索するとそのような回答ばかり置いてある店舗もほとんどありませんでした。

答)Pt900やK18と比べると多少傷つきやすいですが作り方によっては硬度を上げることが出来ます。ジュエリーのほとんどの製造方法にキャスト鋳造(ちゅうぞう)を取り入れているため、地金そのものの持って生まれた硬度でしか作れません。キャスト鋳造とは型への流し込み製造です。硬くするのには合金にして他の地金を混ぜることにより硬度を上げる方法をとっています。鍛造(たんぞう)製法によるとPt900などとほぼ同じ高度に製作が可能です。ネットなどの回答は知識が乏しいのと製造会社が少ないので扱い店舗も少ないのだと思います。一流店などでは扱っているところもあります。


Q.Pt999、K24は人気がないのか、加工が難しいのか、キズになりやすいのか。

答)人気はあるのですが、加工が非常に難しいです。


Q.店にによって、Pt999、K24色が違いますが何で違うかわかりますか。

答)写真の色合いの違いです。純プラチナは白っぽく、純金は重厚の色合いです。光の当て具合等で色合いが違ったように見えるのだと思います。

Q.Pt999、キラキラとそうでない物 ・K24黄金色の時とちょっと薄い黄金色に見え気になります。

答)鏡面と梨地又はヘアーライン仕上げで色合いが違ったようにも見えます。


Q.Pt999、K24のスクリューネックレスなど作られていますか。

答)リングとバングルのみです。ネックレスは扱っていません。


5.他店で購入したPT1000スクリューネックレス切れた時の修理、ネックレスからブレスレット長さに再加工、 リングなどに再加工可能ですか

答)ネックレス等は修理等出来ません。基本的にはリング加工のみです。ネックレス等の地金を調べてそれを地金としてリングの加工はできます。




あけましておめでとうございます。

2019年01月08日(火)

鍛造リング、彫金リング、初荷が届き忙しくさせてもらっています。今年も硬度、密度あるリングをお届けしたいと思っております。彫金デザインも新しいデザインや、伝統的デザインをお届けしたいと思っております。今年は1月1日からお問合せ頂き、便利です。メールが転送されるという事は。どこからでも見ることが出来、対応させていただきました。

年末から年始、リングゲージの貸出のお問合せが多くありました。
リングサイズはリングの幅によって、通常のサイズでは指に入らないことがあります。幅4mm位までは通常サイズでいいと思いますが、リングの幅5mm以上になると通常サイズの1番手から2番手上になります。もちろん、印台リングも通常サイズの1番手から2番手上になります。又、朝夕も微妙な違いもあります。又、夏と冬でも違ってきます。インターネットショッピング、どこにいても指輪購入は出来ますが、届いた時に小さくって入らなかったり、ぶかぶかだったり。ぶかぶかの場合、極端な変形もおこります。弊社は地金から製作しますのでピッタリなサイズで密度、硬度あるリング製作致します。もちろん0.5サイズ、半番手も得意です。

リングゲージの計測の仕方
・ぶら下げずに机の上に置いたまま、指を通して計測。
・何度か指を通しての計測おすすめ。
・幅4mm位までは甲丸測り
・幅5mm以上と印台リングは平打測り。


指輪をはめるとき、ぎゅうぎゅに入れて入ったとお出かけはしないと思います。ゆるゆるのまま、手を上にして歩かないと思います。スッと入る感じが一番のご自身のサイズですが、何度も試しているとわからなくなってくることがあります。その時は半番手0.5サイズ、15号サイズではきついけど、16号サイズではゆるい。おまかせください。15.5号サイズ作ります。指の節がある人は節がちょっとあたって入る感じがいいと思います。節を通り中でグルグル回ってしまうからです。指輪のはずし方も色々ありますが、そのままスッと抜けない場合、指の下になる部分を指側に押して抜いていくとスルっと抜けます。ちょっとぬけなくなっちゃったの場合、指輪をしている手をあげて抜いてみてください。抜けます。血流に関係しているのでしょうか。。

鍛造製法で製作したリングは指通りがいいリングに仕上がります。
今年もリング幅、リングの重さ、リング形状、オリジナルリング製作致します。


今年もどうぞよろしくお願い致します。




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