お客様のお問い合わせ
2018年09月26日(水)
【彫金の指輪を拝見していると、表面がざらざらした加工のように見えるのですが(例えば、3mmの玉つき月桂樹)、これは普通の鏡面加工にすることはできますか。】
●彫金の下地(表面)は梨地加工と言い表面を曇らした別の言い方でマット仕上げをします。彫金の鏨(タガネ)と言う彫刻刀で熟練した職人が手彫りします。曇らした表面に彫刻刀で彫った切り口の鏡面とのコントラストで柄が引き立ちます。梨地加工をしない鏡面に彫りの切り口の鏡面で光に光なので柄の認識がはっきりしません。しかしハワイアンジュエリーなどはこの手法がとられます。ハワイアンジュエリーのようなザックリした大柄には向いているかもしれません。日本のような繊細な柄には向いていないかもしれません。
【素材:純金 幅:2.3〜3mm 洋彫り柄:スイートピー、玉付き月桂樹、ローリエ、ロランジュ、リラ、ポピーの柄検討中です。】
●幅2mm位ですとアイビー柄、又はカズラ柄位の彫り柄になります。洋彫りですと彫金するのには幅3mmは必要です。鏡面に可能な柄はスイトピー、ローリエ、ポピーが可能です。他はハッキリしなく難しいです。
日本伝統工芸でもある鏨を使い熟練職人がリング表面に洋彫り、和彫り、オリジナル彫金を施しています。1本1本手彫りしていますのでお客様の希望の彫金を施します。リング表面に施した彫金はキラキラ光り細めのリングでも存在感バッチリ、さりげないお洒落あります。今、注目されているのは、全体に梨地加工をしてリング1周、真ん中にミルを打ったデザインがアンティーク調と人気があります。
土日祭日はお休みで平日の9時〜17時30分が営業です。土日祭日は打ち合わせ後、ご対応は可能です。お問合せ下さい。info@jnn.co.jp 0120-80-5157