本年もありがとうございました。
2016年12月28日(水)
本日で今年の業務終了致します。
ご注文やお問い合わせは受付させていただきます。2017年1月5日から随時ご対応となります。
今年もたくさんの印台指輪、結婚指輪、ペアリング、オリジナルリング、オーダーリング製作致しました。
又、遠くから直接、弊社にお越しいただきました。たくさんの方々とお話させていただきました。担当者は純金、純プラチナの話になると話が尽きなくお時間とらさせてしまったお客様もいたのではないかと。お顔は見えませんが、メールで対応いただいたお客様も皆様、気持ちよく対応してくださり感謝いたします。
最後に自信ある指輪のお話です。
鍛造(タンゾウと読みます)ハンマーで叩いて地金を締める製法でハンドメイドの印台を作る職人は日本では数少なくなってしまいました。鍛造で締めた地金にヤスリで形を整えていく技は長い経験と修練が必要です。なかなか現在は修行を積む徒弟制度に若い人は入ってきません。将来印台を作れる職人が居なくなるのではないかと心配しています。鋳造(キャスト)と言い型に流し込んで作ることも出来るのですが、角が丸まっただれた商品になったり、商品が大きく厚みがあるのでスが入った状態になり上質の品物とは程遠くなります。
指輪の種類の中で最も自信ある印台指輪
ヤスリでピシャと仕上げ角もピッシと仕上げます。ヨーロッパなどでは紳士の指輪は印台です。東南アジアでも金持ちの紳士は印台をつけています。印台の形は三味型、横三味型、正角型、横長角型、縦長角型、丸型、縦小判型、横小判型、六角型、八角型等あります。種類もどんな大きさ(重さ)でも特別大きいサイズでもつくります。印台を作らしたら日本一だと自負しています。
日本だけでなく、海外の人でも色々の指輪を経験してくると、印台にたどり着きます。印台はバランス、存在感とも完璧の指輪です。日本一の数量を作っています。全国の有名宝石店へも製作しています。純金、純プラチナ、Pt900、K18、純銀での製作となります。特に純金での印台の制作は日本では私どもだけだと思います。印面への文字彫り、判子への製作又は家紋、マークの彫りもできます。又は印面にダイヤモンド入りや、印台の腕両肩に龍や唐草など色々の彫金を入れた迫力のあるお洒落な印台も製作しています。
10g位から100g位まで、印台作りは絶対の自信を持っております。特に既に印台をつけておられた方は私どもの印台を着けられると、あまりにもクオリティーの違いと美しさに驚かれるとおもいます。印台を作って四十数年の実績は全国有名宝石店からも高い評価を頂いております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。