JEWELRYブログ

TOP > JEWELRYブログ

お土産頂いちゃいました。

2016年01月12日(火)

先日、リングご購入のお客様がお見えになりました。
お店ではないので、土曜日、日曜日、祭日はお休みをいただいておりますがお客様のご来社予定が土曜日が都合がいいとの事で代表がご説明、ご対応、させていただきました。

今朝、会社に来るとみかんが置いてありました。
土曜日に来て頂いたお客様が持ってきてくれたとの事。
その上、メールを開くと御礼メールも入っておりました。
鍛造リング2本をご注文頂いた上に御礼やお土産まで頂いてしまい皆で恐縮してしまいました。

数多くあるホームページを見て頂き、わざわざ足を運んでくれますお客様、ホームページより直接、ご注文頂き商品を発送致しましたあと、御礼のメールを送ってくれるお客様とインターネット通販に携わって数年立ちますが、いいお客様ばかりで、こちらもいい商品をご提供と励みになっています。

直接、お顔が見えない分、商品の写真を撮影していますが写真撮影は奥深いものがあります。大きさを比べてもらいために商品を撮影してもカメラの位置を動かしてしまうとちぐはぐになってしまいます。色も純金とK18の色は違うのに光の当て方や、午前中と午後の日ざしの当たり方で違ってきています。
少しでも実物に近くと撮影していますが、弊社、埼玉県にございますのでお近くの方は是非、お立ち寄り頂き純金の色合い、鍛造リングのはめ心地、実際に手に取ってお試しいただければと思っています。

2本のリング、職人が製作に入っております。
鍛造リング完成お待ちください。
様々なお客様のやり取りいつも楽しんでいます。




あけましておめでとうございます。金工の技術

2016年01月05日(火)

金工の主要な技法は鋳金、鍛金があります。

①鋳造 
金・銀・銅・鉄・錫などの金属やその合金を加熱して溶解させこれをある種の土や砂、石など不燃性の物質で造った型に注入して、仏具、仏像、置物、花瓶その他いろいろな作品を作る方法を鋳金、あるいは鋳造と言います。古代の水田の遺跡に足跡が残っていたと報道されたとき、この足跡に石膏を流せば古代人の足の裏を再現することが出来ました。これと同様に、高熱に耐える材料、例えば石を彫りくぼめたり、土や砂を固めて形を作りそれに溶かした金属を流し込んだのち冷却させると金属製品ができます。このような方法を鋳金、鋳造と言います。

②鍛造
金・銀・銅・鉄などの金属又はその合金の塑性(そせい)を利用して打ち延ばしたり縮めたりして壺、皿、花瓶その他の作品をつくる方法を鍛金と言います。

弊社のリングは②番目の作り方で純金・純プラチナを指輪にしていきます。鉄床に純金・純プラチナの塊を置いてこれを金槌で打ち延ばし、又火にかけ打ち延ばす。この作業を何度も繰り返し、硬度あるリングに仕上げています。その為、リング幅も2mmから1.5mm、重さもサイズに合わせ重さを増やしたり減らしたりと可能です。オリジナルのご希望の指輪作成出来ます。全て手造りなのでサイズも1番から35号まで作っております。

昨年は、沢山の方にご利用頂きました。お礼のご連絡も数多く入って来ました。職人をはじめ私共、大変励みになりました。引き続き、皆様に喜ばれる商品作りしていきたいと思っております。
今年もどうぞよろしくお願い致します。




|1|