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指輪の幅と重さと厚み

2015年11月05日(木)

鍛造指輪はリングの幅。
2mm、2.5mm、3mm、3.5mm、4mm、5mm、6mm、7mm、8mm・・最近では1.5mm製作。
幅が決まったら次は重さ。最大の硬度がある厚みを保ち重さを控えリングにしています。
幅2mm、2.5mmの場合2.5g〜3.5g位。幅3mmの場合3g位。3.5mmの場合5g位。4mmの場合4.5g〜5.5g位。5mmの場合5g〜6g位。7mmの場合8g〜10g位を基準としています。
厚みが欲しいと言う場合は重さをつけていきます。リングにダイヤを入れる場合はやはり厚みを取らないとダイヤの後ろが飛び出てしまうので重さを増やし厚みを取ります。最近は厚みを重視のリングが人気があります。
厚み重視とあっても幅との兼ね合いもあります。指にはめた時の指通りを考慮して製作します。素材の比重も考慮して重さも多少前後します。純金(K24)の比重は19.3。純プラチナ(Pt999)の比重は21.4。K18の比重は15.22。プラチナ900の比重は19.87。となっていますので比重計算も必須になります。あとリングのサイズの大きさも関係してきます。サイズ1号は円周4.4mmでサイズ35号は7.0mmになります。

例として、サイズ7号とサイズ24号の結婚リングの場合
リング幅を同じで作った場合、サイズ7号は円周5.0mmサイズ24号は6.7mmなので24号の方を1g〜2g位重さを足すとサイズが違っても厚みが同じになり、幅、厚みが同じリングになります。最近では素材違いや、幅違い、女性にダイヤを一粒入れたり、リングの内側にダイヤを入れたりとオリジナルに作る方が多くなっています。




黄金伝説

2015年10月27日(火)

10月16日から東京・上野国立西洋美術館で【黄金伝説展】が開催されています。THE GOLDEN LEGEND 古代地中海世界の秘宝この世で最も美しく尊い色【黄金】黄金へのあこがれはやがて伝説となったとあります。代々受け継がれていくものとありました。ジュエリーもひとつの物語を伴って親から子へ代々受け継がれていくものと思います。
先日、お客様の祖父様の純金印台リングをご夫婦様が2本のリングに作り替えました。アップメイク、アップサイクルされました。1本のリングが大切に受け継がれて嬉しく思います。それが文化となりそのリングに携わった方々の伝説となり受け継がれていくのだと思います。

1本の純金印台リングを2本の平甲丸6mm幅リングに致しました。その2本のリング表面に彫金を施しお送り致しました。到着後、嬉しいメールが届きました。FaceBookに写真を撮り投稿したので見てくださいとのご連絡。早速、拝見させていただきましたが一緒にお送りしたジュエリーケースのに鍛造で作った純金のリングを並べ撮影して頂いていました。手がけた職人も、私共も大変励みになる1枚の写真でした。

黄金展の中で6千年以上も前の世界最古の金製品が展示されています。エジプトのピラミット、彫刻、壁画も長い年月を経て今日に伝わっていますが巨石や大理石は砕け散り漆喰は剥げ落ちます、しかし、黄金は年月をものとせず永遠の輝きを放ち続けます。黄金は太古の昔から不老不死や富、権力の象徴として人々の憧れでありギリシャ神話の世界にも黄金の雨、黄金の林檎など重要なモチーフとされています。






ゴールドの色合い K24

2015年10月20日(火)

ゴールドの色合い
ラテン語で金はアウルム(aurum)これは【朝の光】という意味だと言われています。そのまばゆい輝くを昇る太陽になぞられた金の色はもちろん純金の黄金色でした。金は実用品として使われる場合はその目的に応じて硬度や強度を与えるために他の金属と混ぜ合わせて使われていました。この混ぜ合わせられる金属を【割金】と呼びます。純金の黄金色はさまざまなニュアンスを帯びます。割金の素材としては銀、銅、パラジウムなどがあります。銀で割ったものは青味がかった金に、どうの割合が大きくなれば赤みの強い色になります。ホワイトゴールドはパラジウムを25%以上の割合で合金しています。この金の色合いに対する好みは様々と言われています。又、色合いの違う金を組み合わせたイエローゴールドとホワイトゴールドコンビネーションも人気があります。

一般に日本では純金に近いいわゆる黄金色が、仏蘭西では赤金、ドイツでは青金という風にお国柄も見られるようです。金は割金しないと柔らかいとされてきましたが、鍛造製法により硬度ある指輪を作る事に成功しています。金地金を火にかけ、叩きます。何度も何度もその工程を繰り返し、熟練した職人が指輪にしていきます。鍛冶屋さんが刀を作る工程と同じです。混ざりけのない黄金色に輝く純金指輪です。


金やプラチナは硬度や耐蝕性に優れていることが大きな価値を持つものですから、それほど神経質に扱う必要のないものです。普段、身につけたあとに乾いた布で軽く吹いておけばその輝きを保つことができます。ヘアースプレーなど揮発性の強いものはそれらが発する物質が表面に付着して光沢を失ってしまうことがあります。香水やオーデコロンはジュエリーを身につける前に使う習慣をといいます。又、やはり長い間使っているうちに汗や脂、ほこりなどで表面がくもってきてしまいます。その場合は中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗いよくすすぐと表面に付着した汚れがとれ輝きを取り戻せます。専門店で超音波洗浄もおすすめです。

金やプラチナに比べて銀は変色と敬遠する向きもありますがほんの少しの心配りで銀も本来の美しさを保つことが出来ます。長く身につけているうちに自然に変わってくる色合いもまた、銀を持つ楽しさであると思います。銀のジュエリーは乾燥剤を入れ、薄紙や柔らかい布で包み保管が安心です。光沢が失われてしまったり、黄ばんだ銀製品は研磨材の入ったクロスで磨いてみてください。専用のシルバー磨き剤もありますが、身近にあるものの中で、練り歯磨き粉で磨くと輝きが戻ります。


いつの間にか手に取ることが無くなってしまったもの、ケースの中で眠っているジュエリーは意外と多いと聞きます。それらを新しい気分でもう一度身につけてみるのも悪いものではありません。最近ではダイヤの指輪、婚約指輪で立爪の指輪を普段にもつけられるようにと地金の中に埋め込ませるようなシンプルなデザインに作り替えが多いです。はめていたはずなのに、結構、私もですが指輪のサイズも変わってたりもします。




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