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南の島から素敵な品物が届きました。

2020年07月08日(水)

遠く石垣島から素敵な品物が届きました。八重山ミンサー織り。八重山の島々で代々織り継がれている織物という事です。最大の特徴は五つと四つの絣に【いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く・・・】という想いがこめられていることですと書き添えてありました。お手紙に南の島よりともあり、頂いた色合いも素敵です!南の島のミンサー織りご存知ですか。思わず写真撮ってしまいました。

ご購入頂きました鍛造リングもまさに永遠に末永くご愛用頂ける指輪でございます。純金平甲丸形状の3.5mm6gと4mm8g、ペアリングとしてもバランスがいい形状をお選び頂いたと思います。
更に平甲丸形状の中でも両サイドをなだらかにせず、側面をたたせる今、一押しのデザイン。お客様、手にはめて、お写真も送ってくれました。私共に一番の励みになるお写真でございました。とても嬉しいです。
純金について何度もブログに書いておりすが、純金素材はなんの交じりもなく、素材の中でも群を抜いている素材です。しかし、柔らかいのではとよく耳にします。鍛造製法で製作した純金リングはプラチナ程の硬度をもった指輪に仕上がります。純金の色味は正に黄金色です。他の素材、K18指輪と並べてみてもK18も綺麗な色合いですが、やはり純金の色合いは重厚に見えます。


1本1本、幅、重さ、サイズに合わせてつくる私共にとりまして、お客様からのご連絡はなによりでございます。石垣島と埼玉県、お会いしての打ち合わせではなかったのですが、何度もご連絡頂きご対応頂きました。探していたリングとも言っていただき光栄です。こちらこそ、ありがとうございました。日々、心こめ製作、作業致します。




純金リング

2020年07月03日(金)

昨今純金が高騰しているのでジュエリーも純金がもてはやされていますが、金を知らなく作っても良い製品はできません。錆びない24金。純金の指輪を作るのには、純金を知り尽くさなければなりません。純金の扱いは非常に難しく通常の貴金属と同じ扱いをすると、手に負えません。先ず柔らかいこと、叩きだすと際限なく伸び、米粒位が畳一畳位まで伸びます。金沢で有名な金箔がそうです。純金の色だしも難しく、黄金色に磨くのは技術が必要とされています。純金の肌を見た瞬間に良く締まっているか、きめが細かいか、よく精錬されているかが読めないといけません。

地金を締めるため鍛造(たんぞう)と言う刀を作るよう火入れしてハンマーで叩いては締め、火入れして叩いては締めを繰り返します事をします。こうしてできた地金は密度が上がり、硬度が出ます。色々のヤスリを使い形状を作り上げてゆき、さらに面をヘラ掛けと言い手作業で潰してならす作業を手で力強く几帳面にくまなくかけていきます。この作業をすることにより綺麗な黄金色を出すことが出来ます。

誰もが憧れる純金を厳しく叩き上げ、丁寧にやさしく扱い、正に黄金の指輪を作り上げています。マリッジリングに永遠の黄金、重厚な色合い身に着けて頂きたい素材です。太古の時代より人類は黄金に魅了されてきました。黄金の純金を指にはめることにより豊かな安らぎと、幸福感を感じ取ることが出来るとありました。純金は永遠に変化することもなく、何千年経とうが変色も酸化も起きません。エジプトのファラオ(王)などは永遠の命を授けるものとして純金をあがめていました。40年以上純金と向かい合っていると、溶解して赤い色を見ただけで地金の状態が判らなければいけません。純度の正確さも火入れした色見だけで解らなければいけません。純金を知り尽くさなければよい商品は生まれません。商品を作り上げたらそれで終わりではありません。将来のアフターが完璧でなければいけません。

純金を理解しなくてサイズ直しをすると、なました状態になり柔らかく指で曲がってしまう状態になります。純金の顔色が読めるようになったら一人前の職人と言われています。純金のインゴットを溶解すると、999.9のインゴットなのにそれぞれ違います。綺麗に叩いて伸びるものや、なかなか手こずるものもあります。純金の顔(色)を見ながら時には強く、時には優しく叩いて火入れを繰り返し良い地金の状態にしていきます。
密度があり、きめ細やかにして、何とも言えない黄金の光沢が出るのも技術が全てです。




肌にやさしい結婚リング 金属アレルギー

2020年06月01日(月)

金属アレルギーで結婚指輪の選択に悩まれている方は多いでしょう。

金属アレルギーとは汗などによって溶出した金属イオンが、人体に溶け込み、アレルギー反応が起きて炎症になることを言います。

純金(元素記号Au)やプラチナ(元素記号Pt)はイオン化傾向が低い金属元素なので、純度100%の金やプラチナであれば汗に溶け出すことが少なく、金属アレルギーの心配が少ない金属です。結婚指輪の大半はプラチナはPt900やPt950が多く、また金は圧倒的にK18が多くピンクゴールドやイエローゴールドになります。

ところがそこに問題が生じます。プラチナにはパラジュウムが混ぜてあります。Pt900は残りの100(10%)、Pt950は残り50(5%)がパラジュウムで割った合金です。プラチナに混ぜられたパラジュウムが金属アレルギーの原因で有ることが多く検査結果で出ています。純プラチナは柔らかく加工が非常に難しい為パラジュウムを入れ硬く加工性をよくするために合金にしています。

金は、純粋な(純金)は、金属アレルギーを起こしにくい金属です。金素材で問題になるのは、金に混ぜられた別の金属(銅)による金属アレルギーです。金は純度100%の状態では柔らかすぎるため、銅を入れて硬くします。18金は、銅が平均して15%〜10%約12.5%も混ぜてあります。ホワイトゴールドも、金にパラジウムを混ぜた合金です。パラジウムが金属アレルギーの原因になります。

金属アレルーギーに配慮した製品や開発がいろいろ行われていますが、金やプラチナの様な普遍性や永遠の資産価値は望めません。プラチナに他の金属を混ぜてみたり、金の証を上げて22金にしてみたり試みていますが合金に変わりはありません。純金や純プラチナは限りなく金属アレルギーになりにくい物質です。
金属アレルギーとよく混同するのが接触アレルギーです。指輪やネックレスを着けてかぶれた場合などパッチテストをしてみると金属アレルギーではなく接触皮膚炎の場合があります。純金・純プラチナはアレルギーを起こすことは殆どありません。

純な素材のまま、リングを製作する方法があります。それが鍛造製法で作り上げる鍛造リングになります。日本独自の刀を作る製法と同じ製法です。純金や純プラチナを火入れして真っ赤にした金やプラチナを叩いては締め、また火入れして叩いては締めを繰り返すことにより密度が高まり硬度あるリングになります。鍛造製法で無ければ柔らかく指輪としては不向きです。正に当社の職人技の匠の技術が光るリング、一生大事にするリングが完成します。純金・純プラチナは何物にも侵されず酸化したり硫化したりせず錆びたりすることもなく何千年たっても永遠に普遍です。




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